 |
≫ |
|
|
 |
SUPPORT COMMUNICATION - SECURITY BULLETIN
Document ID: c00817515
Version: 1
HPSBTU02179 SSRT061256 rev.1 - psコマンドを実行するHP Tru64 UNIX、機密情報のローカル開示
注意: このセキュリティ報告情報に従って、できるだけ速やかに処置してください。
リリース日: 2007年4月25日
最終更新日: 2007年4月25日
潜在的セキュリティ被害: 機密情報のローカル開示
発信元: HEWLETT-PACKARD COMPANY, HP Software Security Response Team
脆弱性の概要:
psコマンドを実行するHP Tru64 UNIXオペレーティングシステムに潜在的なセキュリテ
ィの脆弱性があることが判明しました。悪意のある未認可ローカルユーザーがpsコマン
ドを使ってプロセスの引き数や環境変数に関する情報を開示する可能性があります。
リファレンス: なし
サポート対象ソフトウェアバージョン*: 影響のあるバージョンのみ表示。
影響のあるサポート対象ソフトウェアバージョンは、以下のとおりです。
・HP Tru64 UNIX v5.1B-4
・HP Tru64 UNIX v5.1B-3
・HP Tru64 UNIX v5.1A PK6
・HP Tru64 UNIX v4.0G PK4
・HP Tru64 UNIX v4.0F PK8
背景:
このセキュリティ報告のPGP署名付きバージョンが必要な方は、security-alert@hp.com
宛てのメールでお申し込みください。
解決策:
当社は、一般のお客様向けに、以下のEarly Release Patch(ERP)キットをリリースして
います。
ERPキットは、dupatchを使ってインストールします。したがって、ERPとファイルを共
有するいずれのCustomer Specific Patch(CSP)も、ERPキットによって上書きされるこ
とはありません。
以下のERPキット内に含まれている修正コードは、最終的に次のメインストリームパッ
チキットに組み込まれます。
HP Tru64 UNIXバージョンv5.1B-5
これらのERPキットには以下のファイルが含まれています。
/usr/bin/ps
/sbin/ps
パッチキットをインストールしても、デフォルトでは、HP Tru64 UNIXのpsコマンドは
いままでと全く同じように動作します。つまり、psコマンドはプロセスの引き数を表示
し、"ps e"コマンドは、プロセスの環境変数を表示します。
ユーザーが他のユーサーの引き数や環境変数を表示できないようにするには、次のよう
にして、新たな変数を"/etc/rc.config.common"ファイル(バージョンv5.1A PK6、
v5.1B-3、v5.2B-4の場合)または"/etc/rc.config"ファイル(バージョンv4.0G PK4およ
びv4.0F PK8の場合)内に設定します。
HP Tru64 UNIXバージョンv5.1B-4、v5.1B-3およびv5.1A PK6の場合は、以下のコマンド
を使います。
# rcmgr -c set TBL_ARGUMENTS_DISABLE 1
# rcmgr -c set TBL_ENVIRONMENT_DISABLE 1
HP Tru64 UNIXバージョンv4.0G PK4およびv4.0F PK8の場合は、以下のコマンドを使い
ます。
# rcmgr set TBL_ARGUMENTS_DISABLE 1
# rcmgr set TBL_ENVIRONMENT_DISABLE 1
これらの新たな変数の設定に関する重要な注記:
非rootユーザーがpsコマンドを使って他のユーザーの引き数や環境変数を表示できない
ようにするために新たな変数を設定すると、一部のアプリケーションやプログラムスク
リプトが正常に動作しないことがあります。ただし、その場合でも、rootユーザーは引
き続き、psコマンドを使って、他のユーザーの引き数や環境変数を表示できます。
●HP Tru64 UNIXバージョンv5.1B-4 ERPキット
場所: http://www2.itrc.hp.com/service/patch/patchDetail.do?patchid=T64KIT1001143-V51BB27-ES-20070305
名称: T64KIT1001143-V51BB27-ES-20070305
MD5チェックサム: 44b15d10895cf0606003a572b3310f9a
●HP Tru64 UNIXバージョンv5.1B-3 ERPキット
場所: http://www2.itrc.hp.com/service/patch/patchDetail.do?patchid=T64KIT1001144-V51BB26-ES-20070305
名称: T64KIT1001144-V51BB26-ES-20070305
MD5チェックサム: 67cfabb7cd3c422e2dc6bb6ed3d7d290
●HP Tru64 UNIXバージョンv5.1A PK6 ERPキット
場所: http://www2.itrc.hp.com/service/patch/patchDetail.do?patchid=T64KIT1001145-V51AB24-ES-20070305
名称: T64KIT1001145-V51AB24-ES-20070305
MD5チェックサム: de6885b166dba703af862ce05431e5cc
●HP Tru64 UNIXバージョンv4.0G PK4 ERPキット
場所: http://www2.itrc.hp.com/service/patch/patchDetail.do?patchid=T64KIT1001179-V40GB22-ES-20070330
名称: T64KIT1001179-V40GB22-ES-20070330
MD5チェックサム: 31129e60bb01ffdea015312c0e019fae
●HP Tru64 UNIXバージョンv4.0F PK8 ERPキット
場所: http://www2.itrc.hp.com/service/patch/patchDetail.do?patchid=DUXKIT1001180-V40FB22-ES-20070330
名称: DUXKIT1001180-V40FB22-ES-20070330
MD5チェックサム: db9d634bb27f02642e00f149d6ebb8ee
製品固有の情報:
更新履歴:
Version:1 (rev.1) - 2007年4月25日 初版
サードパーティセキュリティパッチ:
HPソフトウェア製品を実行するシステムにサードパーティセキュリティパッチをインス
トールするかどうかは、お客様のパッチ管理方針によります。
サポート: さらなる情報については、HPサービスサポートチャネルへお問い合わせください。
レポート: HPサポート対象製品に関する潜在的なセキュリティ脆弱性をレポートするには、
security-alert@hp.comへemailをお送りください。HPに送信するセキュリティ関連情報
(特に脆弱性情報)はPGPを使って暗号化されることを強く推奨します。
セキュリティ警告PGPキーを取得するには、emailの件名を「get key」にして
security-alert@hp.comへお送りください
購読: HP Security Bulletinsをemailにて定期受信を開始するには、以下
へアクセスします。
http://h30046.www3.hp.com/driverAlertProfile.php?regioncode=NA
&langcode=USENG&jumpid=in_SC-GEN__driverITRC&topiccode=ITRC
webページ: ITRC security bulletins and patch sign-up
Step1: your IRTC security bulletins and patchesの下で、
- 警告が必要とされるすべてのカテゴリをチェックし、続行します。
Step2: your IRTC operating systemsの下で、
- オペレテーィングシステムの選択がチェックがされているかチェックし、保存します。
既存の受信内容を更新するには以下で行います。
http://h30046.www3.hp.com/subSignIn.php
Subscriber's choice for Business: sign-inページでログインします。
Subscriber's Choice: your profile summaryページのEdit Profileから
該当するセクションを更新します。
発行済みSecurity Bulletinsを参照するには、
http://itrc.hp.com/cki/bin/doc.pl/screen=ckiSecurityBulletinへアクセスしてください。
* 本報告が関係するソフトウェア製品カテゴリは、Bulletin番号の5番目と
6番目の文字により示されます。
GN=General、MA=Management Agents、MI=Misc. 3rd party、MP=HP-MPE/iX、
NS=HP NonStop OV=HP OpenVMS、PI=HP Printing & Imaging、ST=HP Storage、
TU=HP Tru64 UNIX、TL=Trusted Linux、UX=HP-UX、VV=Virtual Vault
システム管理およびセキュリティ手順はシステムの整合性を維持するために
時々見直す必要があります。HPは頻繁にソフトウェア製品のセキュリティ機
能のレビュー・拡張を行い、お客様へ最新のセキュリティソリューションを
提供していきます。
「HPは、この報告に含まれている重要なセキュリティ情報の影響を受ける
HP製品ユーザの注意を促すために、このSecurity Bulletinを広く配布して
います。HPはすべてのユーザがこの情報をユーザ個別の状況に適用するこ
とを決定し、適切なアクションをとることをお勧めします。HPはこの情報が
必ずしもすべてのユーザ状況において正確または完全であるということを保
証するわけではありません。よって、HPはこの報告で提供されている情報の
ユーザによる使用または無視から生じるダメージに関して責任を負いません。
法で許可されている限度内で、HPは明示的または暗示的に関わらず商品能力
および特定目的、所有権、および非侵害の適合に関する保証を含む、すべて
の保証責任を放棄します。」
------------------------------------------------------------------
(c) Copyright 2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
Hewlett-Packard Companyは、ここに含まれている技術上または編集上の誤り、
もしくは欠落などの責任は負いません。本ドキュメントの情報は予告
なしに変更されます。Hewlett-Packard Companyおよびここで参照されている
HP製品名称は、Hewlett-Packard Companyの商標/シンボルマークです。ここ
で参照されている他の製品および会社名は、それぞれの所有者の商標/シンボ
ルマークである場合があります。
|